クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

「サボりたいこと」は悪いこと?

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こんにちは、クドケンです。

 

本日ははてなブログのお題回答として、今週のお題「サボりたいこと」について考えていきます。

 

僕は性格的に怠惰なところがあるので、この「サボる」というキーワードを聞いた時に色々なサボりたいことがたくさん出てきたのですが、皆さんはいかがでしょうか?

 

例えばママパパであれば、保育園の準備、料理、洗い物、買い物、掃除、洗濯、子供の送り迎え、子供の散歩や遊びに付き合う...

 

あとは自分の人生をより豊かなものにしようと思って始めた様々な挑戦をサボりたくなった経験はないでしょうか。

 

僕は挑戦意欲や旺盛なんですが、途中でサボってやらなくなることがたくさんあります(脱毛、中国語の勉強、ジム通い、毎日10kmのランニング、寝る2時間前からスマホを触らない、禁酒などなど)。

 

割と自分の健康のためであったりとか、自分に付加価値をつけるような事が多いのですが、面倒臭くなってしまったり、目的がなくなってしまったりしてやらなくなりました。

 

「サボる」という言葉は悪いことのように聞こえる一方、僕は良い側面もあるんじゃないかとも思いましたのでそのことを深掘りしていきたいと思います。

 

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①「サボる」の悪い側面

 

自分の生活や目的に合わず、周囲に悪影響を及ぼさないことであればサボって良い、むしろ存分にサボって別の新しいことをやるべきだと僕は思います。

 

一方でサボることのリスクは理解しておいた方が良いと思います。

 

サボることのリスクは「習慣が途絶える」こと。

 

大体の人は、一度サボると二度〜三度、もしくはサボりが習慣化することや、途絶えるリスクがあるということです。

 

人間は楽を知ってしまうとそっちに行きたくなる生き物なので、心理的にしょうがないことです。

 

他人のことならまだしも、自分のことだとどうでしょう?

 

僕は今仕事上、様々な既往歴を抱えた高齢者に関わる事が多いのですが、その方達は常に「寝たきり」になるリスクを抱えています。

 

それを回避する目的でリハビリ施設やリハビリ特化型のデイサービスなどに通い、筋力維持のために機能訓練を行うのですが、都合により行けないという事が度々起こります。

 

その時はしょうがないとしても、問題はそのあとの「サボり癖」です。

 

その時ばかりのはずが、一ヶ月丸々休むということも良くあり、久しぶりに行くと異様に筋力が落ち、自立歩行が杖歩行になった、誰かに手を引いてもらわないと歩けなくなったという事が良くあります。

 

一方で、しっかりとした目的を持ち、リスクを理解している方はこの「サボり癖」が出にくいのが特徴です(そういう方達は自らリハビリの申し込みをした方に多く、それ以外はパートナーなど周囲の方が導いたケースが多いように思います)。

 

これが、「サボる」による「習慣が途絶えるリスク」と考えます。

 

 

②「サボる」の良い側面

 

「サボる」という行為自体ではなく、「サボりたい(楽したい)」と思うことや、「なぜサボりたくなるのか」の分析することは、物事を効率化したり、より良い選択をするヒントになると思います。

 

例えば、料理の時間を時短したい(サボりたい)と思ったら、外注や時短グッズなど色々な情報を集めて活用しますよね。子供達の送り迎えにしても、シッターにお願いしたりなどの方法もあります。多少お金はかかるかもしれませんが、それによりできた時間と経験は様々なことに応用できます。

 

また、1日3食→2食に減らすようなダイエットをしようと思っても続かないという方は、そもそも食べることが生き甲斐で、食事回数が減るにストレスを感じるため続かない。食事回数を減らすのではなく、カロリー調整や運動量・筋肉量を増やすことでも目標を達成でき、最終的にその方がストレスなく綺麗にダイエットできた、ということもあると思います(自分に合う方法を選択し、無理なく痩せられた)。

 

昔の職場の上司に、「どうしたら今の仕事が楽になるか常に考えろ」という方がいましたが、まさにこの考えに繋がっているように思います。

 

また、サボってみたら意外に大した影響はなく、「今後やめよう」という選択につながることもあると思います(やめる、捨てるも立派な選択肢です)。

 

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今回は「サボりたいこと」の抱えるリスクとチャンスについて自分の考えを深掘りしてみましたが、皆さんはどうお考えになられましたか。

 

僕は前述した通り怠惰な性格なので、悪いサボりにならないように、ブログを書きながら自分を戒めているような気持ちになりました。

 

何かサボることに関するストーリーなどがありましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

それでは、また!