クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

消極的な子供はダメなのか?

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こんにちは、クドケンです。

 

早速ですが、あなたはご自身のお子さんが「消極的だな」と感じたことはありますか。

 

少なからず僕は感じたことがあり、将来を考えるとそれが心配だなと思ったことがあります(今も度々思うことはあります)

 

例えば、スポーツや芸術など体験ツアーを見て、「これ面白そうじゃない?やってみようか!」と言っても「やりたくない」と言い、いつもと同じ遊びを繰り返す。

 

細かいところで言うと、うちの子はパズルが好きなので、新しいパズルを買ってきても、それまで遊んでいたパズルで遊び続ける。

 

将来のことを考えると、小さいうちから色々なことを経験し、自分はどんなことが得意なのか、好きなのかに少しずつ気づいて欲しいと思ってアプローチするのですが、空振りが多いのが我が家です笑

 

ただ、親としての考え方を変えてみようかなと気づかされたエピソードがあったのでご紹介します。

 

先日、僕の父(息子にとってのお爺ちゃん)が息子と遊んでいた時に、何かの拍子に「あきらめるな」とお爺ちゃんが言いました。

 

どうやらお爺ちゃんが決めた遊びの目標(ゴール)になかなか息子が到達せず、駄々をこね始めたようです。

 

お爺ちゃんとしては、頑張って目標を達成する喜びを味わってもらい、努力する心を育てたい一心だったと思います。

 

ただ、僕はその光景に違和感を感じました。

 

息子が楽しそうじゃなかったからです。

 

お爺ちゃんの気持ちはよくわかりますが、そもそも4歳の子供にとって、楽しさの先にある壁に挑戦することが良いことなのか。

その遊び自体を嫌いになって、2度とやらなくなってしまわないか。

 

子供の個性によっては、4歳だろうとどんどん挑戦という壁を作ることで伸びる子供もいると思います。

 

ただ息子の場合、よく思考したり、慎重だったり、割と1つのことに熱中するタイプのような気がして来ました。

 

そんな子に、挑戦という壁をどんどん作るアプローチが適切でしょうか?

 

また、消極性(積極性)を違う側面を考えられないでし

 

消極的のポジティブな側面

=思慮深い、周りの空気を読める

 

積極的のネガティブな側面

=落ち着きがない、空気を読めない

 

当然一概には言えませんが、上のように考えると新しいことに消極的な事が悪いことではないような気がしてきます。

 

 

なので我が家では、最近は敢えて新しいことへの挑戦を促さず、同じことをし続けることに対してポジティブな言葉をかけるようにしています。

 

「〇〇は集中力がすごいね」

 

「繰り返すたびにどんどん上手になってるね」

 

当然息子は、嬉々とした表情で自分がやりたいことをやるようになりました。

 

小さいうちに集中体験を摘むのが良いといわれることがありますが、まさにそれを深めている状態です。

 

そして面白いのが、その後息子の口から「次〇〇やってみようかな」と言う言葉が出たこと!

 

子供はやはり天邪鬼な一面を持っているようです。。。

 

子供の消極性(積極性)に悩むあなたも、ポジティブな側面を考える事で、その子の個性に合った育児方法が見えてくるかもしれません。

(ひいては、あなたの心労の軽減にもなるかも)

 

長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

それでは、また!