クドケンの日記

「人生を楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

相手のコップの容量を意識する。

ガラス, 飲む, 水, コップ, 軽食

 

 

こんにちは、くどけんです。

専門学校の教育の中で、人に伝える事に対する学びと気づきがあったので記事にしようと思います。

目次

はじめに:授業で気づいた“当たり前の大切さ”

専門学校で授業をしていると、「自然とやっているけれど、実はとても大事」なことがいくつも見えてきます。今日はその一つ、相手のコップの容量を意識するという話です。

前提:相手のコップ(キャパシティ)を見る

同業のプロならいざ知らず、相手が素人のときに自分と同じ感覚で説明しても、ほとんど届きません
プロ=大きな貯水槽、素人=小さなコップ。まずはこの前提を忘れないことが出発点です。

専門用語は高校生ニュアンス+確認しながら

専門用語は、基本高校生でも分かる表現に落とし込みます。とはいえ、今はSNSや動画で事前に学んでくる人も多いので、「ご存じですか?」と小さく確認を挟みながら進めるのが効率的です。分かる相手にはスピードを上げ、初見の相手には丁寧に。

鉄則:一度に入れる情報は〈少量×わかりやすく〉

コップに滝のように水を注いでも、入る量は限られます。伝達も同じ。
一回で詰め込みすぎず、小分けにして、具体例で入れるのが鉄則です。

  • 一言サマリ:まず結論を15秒で。
  • たとえ話:専門⇒日常に置き換える(例:見積=定食の「基本セット+追加トッピング」)。
  • 1メッセージ1スライド:一枚に詰め込まない。

設計:情報の“消化速度”に合わせて「間」を置く

プロはバキューム並みの吸収力でも、素人はコップから少しずつ飲みます。
注いだら、飲む時間が必要=「間」を置く。沈黙が苦手でも、ここで足すのは逆効果。
目安は説明30〜60秒 → 間5〜10秒。うなずき・表情・視線で消化具合を観察します。

転用:子ども・家庭・非ビジネスにも効く

今回はお客様を前提に書きましたが、子どもとの会話にもそのまま転用できます。
短く言う→待つ→確かめる→次へ。相手のコップに合わせる意識は、どの関係でも有効でした。
自分の技術を言語化すると、別領域にも再利用=発展できると実感します。

まとめ

伝える技術は、話術より設計が9割。
相手の容量を見て、言葉をやさしく、小分けに注ぎ、必ず「間」を置く。
この当たり前を丁寧にやるだけで、届く量は驚くほど変わります。明日の現場でも、まずは相手のコップを意識して始めてみます。

 

それでは、また!