クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

食事に関する期待と考察

f:id:kudoken-papa:20220616202802j:image

 

こんにちは、クドケンです。

 

今回は食事に関する期待と誤りと言うテーマについて記事にしていこうと思います。


このテーマについて記事を書こうと思ったのは先日僕の実家に帰省した時に、僕の父親(子供にとっては祖父)が息子に「いっぱい食べろよ!これも食べるか?」と食事を勧めていたのがきっかけです。

 

息子は普段そんなに量を食べる方では無いんですが、祖父の期待に応えようとしているのか、その時はいつもの1.5倍位の量のご飯を食べました。

祖父は純粋に孫に強くたくましく育って欲しい一心なのですが、その目的の根本に立ち返った時に、単に量を勧める事が正しいのかこの願いに結びつくのかなとふと疑問に思ったので、僕なりの考察をまとめます。よろしければご覧ください。

 

-----

 

①実際に必要な摂取量はどれくらいなのか?

子供の健康的な食事に関する資料を読むと、3〜5歳の子で1日1,300カロリー前後と記載があります。これは成人男性の必要とするカロリーの半分くらい、女性の2/3くらいとされています。

 

献立としてはこんな感じでしょうか

・ご飯120g(お茶碗に軽くいっぱい位)

・豆腐とわかめのお味噌汁(お椀に6分目くらい)

・焼き鮭50g (普通の大きさの切り身の半分くらい)

・副菜として野菜の胡麻和え60g(鮭の切り身より少し多いくらい)

 

実際に写真があると良いのですが、僕の印象としては多くもなく少なくもなく、「まあこんなもんか」と言う量が必要量でした。以外にもタンパク源である主菜の量が少なめで、主食の量と副菜の量が多めだったなと言う印象です(色々な文献を見ると、やはり子供は相当量の炭水化物を食べる必要があるとのことでした。あと野菜も)。

 

②現在の摂取量との比較

普段の我が家での食事で見ると、大体理想的な量を取れていることがわかりました。反省点は野菜をもっと上手く食べれるようにした方が良いと言うことです。主菜に混ぜたりなど色々な方法がありそうなので、試して見たいと思います。

 

さて、肝心の実家での食事の摂取量ですが、我が家での1日の摂取カロリーが1300程度とすると、1.5倍で1,950カロリーほど摂取していることになります。これは人した女性が必要とする量とほぼ同等で、かなり多いように思います。

 

ただし、実家にいる時は庭で虫取りなどを一日中しているので、運動量も普段に比べるとかなり多いんですよね。

 

そうなると、普段の1.5倍食べたとしてもそこまで心配することではないことがわかりました。とりあえず、今の所の僕の心配は杞憂だったようです。

 

③今回の気づき

安心した一方で、食事量や栄養バランスが本人に合っているかは、今後もある程度気にした方が良いなと思いました。その一つの理由が、幼児期は満腹中枢が未発達な事もあり、自分で量をコントロールするのが難しいということです。

 

明らかに必要なカロリー摂取量に満たない場合は間食などでカロリーを補うことも必要でしょうし、逆に多すぎる場合は低カロリー食材の割合を増やしたり、食事を分割するなどの工夫が必要かと思います。

 

結論としては、「好きなものを好きなだけ食べれば良いんじゃない」は間違い(僕は元々こっち派)、「いっぱい食べろよ!」だけでも間違い(これは祖父派)、そこには確かに親のマネジメントが必要で、場合によっては肥満や栄養失調の原因になってしまうので怖いな、と言うのが今回の気づきです。

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

結論としては、「必要な量とバランスを整理してマネジメントしよう」と言う至極当たり前なものに行きつきましたが、本質に立ちかえることの大事さに改めて気付かされた良い機会だなと自分では思っています。

 

子供のことになるとどうも思考が鈍るというか、やはり食事を食べてくれないと心配になるので、どうしてもたくさん食べて欲しいという期待が強く出てしまうんですよね。それを一歩引いた目線で考えて、必要量を考えると言うプロセスを踏むことが正常な発育を促すのかなと思います。

 

それでは、本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね。