クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

リングフィットアドベンチャーの威力。幼児も楽しめる?

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

先日実家に帰ると、テレビのところに見知らぬ黒い箱が。

 

 

「こ、これは!」

 

ニンテンドースイッチ!」

 

「そしてリングフィットアドベンチャー!」

 

皆さんは知っていますか?

 

新垣結衣さんがCMをしていて、コロナ禍で大ブームになり品切れ状態が長く続き、メルカリでは定価を上回る金額で取引されていたあれです。

 

↓コレ

 

 

なんと僕の父と母が今年の1月に買ってやっていたそうです。

 

今まで僕たちが知らなかったのは、子供達に見せると喧嘩になると思ったから。

 

まあ、懸命ですね(笑)

 

ただ思惑は外れて、娘は意外と興味を示さなかったので、喧嘩にはなりませんでした。

 

それにしても、今回はリングフィットアドベンチャーの素晴らしさを体験してきましたので、実際の成果(モデルは父母)と共に記事にしていきます。

 

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成果から見るゲームの凄さ

母は運動があまり好きではなくて、昔家族でスキーに行った時も母だけはロッジで休んでいたりしていたくらいです。

 

運動の必要性は感じながらも、なかなか継続できずに本人も悩んでいました。

 

そんな母が、リングフィットアドベンチャーを買ってから半年間、ほぼ毎日運動しているそうです。

 

リングフィットアドベンチャーはサーキットトレーニングのようにジョギングパート(有酸素運動)と筋力トレーニングパートに分かれているのですが、ジョギング部分の走行距離は....

 

 

なんと220km!

 

 

毎日1.2kmのジョギングと筋力トレーニングの組み合わせを継続していたことになります。

 

母曰く、「臀部と二の腕の弛みが取れた!」とのこと。

 

体重は変わらないと言っていたので、逆に筋力がついたんですね。

 

そした軽々スクワットをして見せる。

 

以前の母なら考えられません。

 

リングフィットアドベンチャーすごい。

 

僕は今介護リハビリの仕事をしているので、そういう観点でも素晴らしいなと思います。

 

リングフィットアドベンチャーのここが凄い

 

すごいなと感じたところはいろいろありますが、大きく分けると「挫折しない工夫」と「もっとトレーニングしたくなる工夫」です。

 

★挫折しない工夫
「負荷調整の細やかさ」

運動の負荷は、自身の筋力や体力に合わせて何十段階にも調整できます。

 

ゲームを始めると年齢や普段の運動具合等を聞かれたり、リングを押したり引っ張ったりと言う負荷調整を行うことになります。

 

それによりスタート時の負荷が決まるわけですが、その後トレーニングを進めているとたびたび「負荷は大丈夫ですか?」と小まめに聞いてくれます。

 

もちろん自分で設定画面から変えることもできますが、正直自分で細かく調整するのは面倒臭いし、質問されてはじめて「あ、自分無理してるかも」と気づく方も多いのではないでしょうか。

 

何でも共通することですが、継続のコツは自分に負荷をかけすぎないこと、です

 

そうでなければよほど心を強く持たないと継続には至らないと思いますので、目標や負荷の調整を促してくれる機能は意外に重要だなと思いました。

 

「都度、自己選択できる運動メニュー」

先ほど記述した通り、ジョギングパートと筋力トレーニングパートに分かれています。

 

このうち筋力トレーニングパートは敵とのターン制バトルです。

 

筋力トレーニングパートで行うメニューは、いくつか「装備」している技(筋トレメニュー)から1つを選択して行うことになります。

 

技(筋トレメニュー)は豊富な種類があり、上肢でも肩・胸筋・腹筋など様々な部位に効くメニューが揃っている他、ヨガの要素もあります。

 

肩が疲れているなと思ったら、下半身のメニューを選択するなどの調整ができるので、負荷がかかり過ぎません。

 

★もっとトレーニングしたくなる工夫
「キャラの成長が見える」

このゲームにはRPGであるようなレベルやステータス(体力・攻撃力・防御力)という概念が存在します。

 

運動を続けるとレベルとステータスが上がったり、新しい技を覚えたりします。

 

そうすると、それまで勝てなかった敵に勝てるようになり、成長を実感できるというサイクルが生まれます(RPGゲームの仕組みそのものです)。

 

また、バトル(筋力トレーニングパート)では、より負荷の強い技(筋トレメニュー)を行うと敵に大きなダメージを与えられたりするという特徴があります。

 

それにより、怠け心を抑制するというのも運動効率を高めてくれるポイントです。

 

「コレクター心をくすぐるアスレチックステージ」

ジョギングパートはアスレチックのようなステージを走りながら進んでいきますが、そこにはアイテム収集という概念が存在します。

 

最初は適当に集めていても、そのうち収集癖が出てきて、「もっと集めたい」と思うようになります。

 

人間の心理をうまく使ってますね。

 

また、コースは一方通行で戻れないため、アイテムを取り逃したら取れるまで何度でも挑戦したくなる他、物語が進んで技を覚えると、新しいアクションを使ってそれまで行けなかった場所に行けるなども要素も楽しいポイントです。

 

幼児も楽しめるのか?

我が家の4歳の息子は通常リングでも頑張って運動していましたが、子供用のリングコントローラーもあるみたいです。

 

これがあれば4~5歳くらいからでも気軽に楽しみながら運動できそうです。

 

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いかがでしたでしょうか。

 

運動嫌いの母が継続的にできただけでも驚きですが、実際に自分でやってみて色々な工夫が盛り込まれていることに驚きました。

 

次の日にはトレーニングした部位がしっかり筋肉痛になり、運動効果を実感できます。

 

本当は運動を続けたいけどなかなか続かないという方は、運動嫌いの子供にも運動してほしいと考えている方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、本日もお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜!