選挙について少しだけ。
こんにちは、クドケンです。
7月10日は参議院選挙の投票日ですね。
皆さんはもうどの候補者に票を入れるか決まっていますか?
もしくは悩まれていますか?
もしくは投票するかも悩まれていますか?
もしくは投票する気はさらさらありませんか?
↓過去の投票率推移
(出典)
全体として投票率は過去に比べて減少傾向なのは明らかです。
「若年層が選挙に行かない」と言われていますが、実際には30〜40代の中年層の投票率も平均を下回っています。
選挙に行かなかった理由としては、
- 予定があった・急用が入った
- 時間がない・忙しい
- 応援したい候補者・政党がいない
(出典)
【LINEリサーチ】「若者よ、選挙に行くな!」動画の影響は?選挙に行かない理由を年代別に調査(2019年7月)|LINE for Business
一方で、一番投票率が10~20代の若い世代は投票率の低さに「危機感を持っている」という人も多いようです。
●大学生の選挙や政治意識を改善することはできるのか?
(出典)
大学生の選挙や政治への関心、投票に行かない理由を徹底解説!│ガクセイ協賛
全体として、「選挙率の低さに改善の必要性」は感じつつも、「自分の持つ一票は時間を割いてまで入れるほど重くはない」と考える人が多いということだと思います。
要は面倒くさいが勝っちゃうんですよね。
公約は必ずしも守られるわけじゃないし、国を任せたいと思える人も政党もない。
その気持ちはなんとなくわかります。
ただ僕は、投票には行くべきだと思っています。
その理由の一つに「競争の原理」という考え方があります。
経済圏でよく使われる言葉ですが、要は企業同士が消費者に選ばれる商品を作るために競い合うことで品質・コスト面で工夫を凝らし、消費者は様々なメリットを享受できるというもの。
今僕が使っているアマゾンプライムという素晴らしいサブスクが月額たった500円で使えるのも楽天などの競いあう企業がいるからです。
逆にその市場が1社独占状態であれば競争の原理は働かず、ここまでのコストパフォーマンスは発揮できないでしょう。
要は「企業が怠けやすい環境ができてしまう」ということです。
僕は、これが日本の政治にも当てはまるんじゃないかと考えています。
今の日本の政治について、与党は誰が見ても自民党一強でしょう。
要は政党同士の競争の原理が働いていない。
自民党には自分達の地位を脅かすほどのライバルがいない。
これでは自民党がやりたい放題できてしまうのも無理はないのかと思います。
自民党を勝たせ続けて今の環境を作ったのは日本国民ですしね。
じゃあどうすれば良いかですが、自民党にライバルを作れば良いと思います。
立憲に与党は任せられないとかいう視点で選ぶのではなくて、単純に競争の原理を働かせるために投票先を選ぶ。
そして投票をする。
投票って別にそこまで時間がかかるものじゃないですよね。
だいぶ簡素化されてきていますし。
コンビニにメルカリの配送お願いするのと同じようなレベルですかね。
前述した通り僕は政治に精通した人間ではないので、見る人から見ると的外れな意見かもしれませんが、投票率の低さに危機感を持っている一人としての意見を記事にしてみました。
確かに今の日本の政治はあらゆるメディアで叩かれていますが、経済やインフラや社会福祉や平和など、私達の身の回りのあらゆる物事が政治を中心に動いています。
今後少しでも日本の政治が良くなることを願っています。
そのためにすぐにでもできる行動が「投票に行くということ」なので、投票にも行きます。
もちろん子供も連れていき、小さいうちから政治に少しでも触れて興味を持ってほしいと思っています。
この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
したっけね〜
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