クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

兄弟姉妹は適度に分散させた方が良い。

f:id:kudoken-papa:20220505202251j:image

 

こんにちは、クドケンです。

 

2人目の子供が産まれてから「2人の(複数の)子供を持つ親ってこれほど大変なものなのか!」という事を思う事が多くなり、本日はそのことについて深掘りしてみようかと思います。

 

前提として、僕は一人っ子なので兄弟姉妹がいる感覚というのをあまり知りませんでした。なのでむしろ「遊び相手がいていいな」とか「賑やかそうでいいな」という憧れを抱いていたので、より面食らったという感じです。

 

わかる方には共感いただけると思いますが、子供1人に対する労力と2人3人に対する労力って単純に足し算じゃなくて掛け算なんですよね。賑やかで楽しいし、我が家は男の子と女の子両方いて、それぞれの成長を見ることができるのは親としてとても嬉しいのですが、日々の疲労感がハンパない。。。

 

数の子供をお持ちでない方にもご理解いただけるように、子供単体の時と複数揃った状態の違いを整理してみます。

 

●子供が単体の場合

(子供の視点)

・(決められたルールの中で)自分のペースで好きなことができる

・親(保護者)を独占できる

・同じレベルで話せる相手がいない

 

(親の視点)

・一人だけ見てれば良い

・一人の子のペースに合わせれば良いのでスケジュールを組まなくても良い

・余裕を持って子供に接せられる

 

●子供が複数の場合

(子供の視点)

・自分のペースが保てない事がある(他の子との調整:例:寝たい時に寝れない、おもちゃは順番で使う)

・親(保護者)を独占できない

・同じレベルで話せる相手がいる(楽しさの相乗効果、対立のリスク)

 

(親の視点)

・右を見ながら左は見れない(見失うリスクが上がり心に余裕がなくなる)

・スケジュールを組んで子供達のペースを調整する必要がある

・対立したした際に仲介やフォローが必要

・余裕がないので口調がきつくなることも

 

ざっと書きましたが、我が家はこんな感じです。

 

 

さて、複数の子供を持つ皆さんはこの脅威に対してどう対処されていらっしゃるのでしょうか。

 

我が家では「適度に分散させる」ことで、兄妹のいる幸せを担保しつつ、負担・ストレス軽減をおこなっております。

 

分散とは、文字通り兄と妹を共に行動させず、一人の子供につき一人の保護者がついて別々に行動するということです。

 

「せっかくの家族なんだから皆んなで行動すれば良いじゃないか」と思われる方もいるかもしれませんが、家庭のストレス対策としてはそういう時間をもつことも必要だと思いますし、実際にいくつかのメリットを感じています。

 

●上記を試してみたメリット

・子供が自分のやりたいことに集中する時間を作ることができる(集中体験)

・子供との対話が成立する(色々な話ができる)

・目を離すことによる怪我や迷子のリスクを軽減できる

・喧嘩が減った

 

皆さんは上記を見てどう思われますか?

 

当たり前にように思いますが、歳の近い子供で特に未就学児であれば、何かしら相手の行動が気になってちょっかいを出し合うため、集中して何かをするというハードルがかなり高くなります。

 

「集中体験」であったり「親と子の会話を深める」というのは長い目で見て「集中力」であったり、「親子の絆」という意味では必要なことであると僕は思いますので、分散は良い手段かと思っています。

 

一方で、家族の時間も我が家では大切にしており、みんなでご飯も食べますし、遊びに行ったりもしますので、家族の時間全体で適度に分散を取り入れていくのが、円満につながるのではないかと考えています。

(我が家では休みの日で、大体1日に2時間以上は分散時間を取り入れています)

 

 

我が家ではこんなことをしているよ、というアドバイスなどありましたら、コメント欄にいただけると幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!