こんにちは、クドケンです。
皆さんのお宅のお子さんは毎回気持ちよくご飯を食べてくれますか?
残念ながら我が家は食事面で結構苦労することが多く、今日も作ったものを食べずに「ラーメンが食べたい」と駄々をこねられて食事が進まないということがありました。
冷静に考えると、子供は自分をコントロールする力がないので、どうしても自分の欲望に正直になるためしょうがないことかと思いますが、やはり健康のこととかも含めて頑張って作ったご飯を食べてもらえないと「くそう」という気持ちになってしまいます。
こんな時皆さんなら対処されますか?
まだまだ我が家でも試行錯誤中なのですが、今回はその過程を記そうと思います。
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「〇〇を食べたい」ということ以外にも、「〇〇は苦手だから食べれない」ということも最近増えてきました。
家事育児をしていると本当に時間に追われるので、「子供がすんなり食べるもの」をメニューとして出したり、一旦出したメニューを下げて食べたいものを出し直すこともしばしばあります(我が家ではふりかけご飯やお茶漬けは定番です。野菜系は胡麻和えとかにすると比較的食べます)。
ただそればかり続けると、子供は自分の食べたいものばかり食べるようになり栄養バランスなども心配ですし、「わがまま」を通し続けることでは、食事の苦労が絶えないことの根本的な解決にはならないと考えています。
かといって、ご褒美で釣るようなやり方では何事にも対価を要求するような価値観が根付く恐れもあり、育児上あまりよくないということが様々な書籍やメディアで紹介されています。
そんな中、我が家でおこなっている対策は今のところ2つです。
●子供と一緒に料理する
昔家庭科の授業などで、自分で作ったものがすごく美味しかった経験はありませんか?
そのことを思い出して実験的にやってみた結果、自分で作ったものであれば苦手なものでも食べる意欲が出ることがわかりました。
献立を考えるところから一緒に行います。「何が食べたい?」と聞き、「卵焼き!」と答えたら、「野菜を混ぜると身体が強くなるから、ほうれん草入れようか」というような感じで、なるべくたくさんの品目が取れるように促します。
そしてできる範囲でお手伝いしてもらう(混ぜる、焦げないように見ててもらう、盛るなど)。
我が子の場合は、作る過程でどんな材料を使っているか見せることが割に重要のようです。
そして最後に味見させると「美味しい!」と言って食べ、いくつかの苦手食材を克服することができました。
●作った人の気持ちを伝える
シンプルですが、とても重要だと思います。
子供が食べなかった時に、「〇〇のことを考えて一生懸命作ったのに、食べてもらえなくて悲しいよ」と、食べない選択をしたことで相手がどういう気持ちになったのかを伝えるというものです。
子供はまだまだ自分の感情にも他人の感情にも鈍感なので、自分が今どうゆう感情を抱いているのか、自分がしたことで他人がどういう感情を抱いたのか伝えることで、少しずつ感性が育っていくと考えています。
ただこれについては急に効果が出るというものではないのですが、長い目で伝え続けることが重要だと考えています。
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さて、いかがだったでしょうか。
このテーマについては我が家でもまだまだ試行錯誤中なので、何か良い情報があれば記事を作ろうと思いますし、皆様からの情報もいただけると嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!