こんにちは、クドケンです。
僕は普段本業を大切に頑張っていますが、隙間時間での副業にも取り組んでいます。
今回は話題のブロックチェーンゲームに挑戦してみましたので、1ヶ月間試してみた結果を元に副業としてどうかを考察していきます。
よろしければどうぞご覧ください。
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①ブロックチェーンゲームとは
ブロックチェーンゲームを全く知らないという方に向けて簡単に解説します。
ブロックチェーンとはビットコインなどの暗号資産等に使われるインターネット上の技術です。
ブロックチェーンの主な役割は、データの取引履歴を明らかにすること、そして取引データ改ざんなどの不正を防ぐこと、またそれにより、そのデータが唯一のものであることを証明することです。
これまではデジタルアートなどのインターネット上の作品は簡単にコピーができてしまうため、プレミア的な価値がつくことはありませんでしたが、ブロックチェーンはそれを可能にします。
例えば、現実世界において、元プロ野球選手のイチローさんが使ったバットは「イチローさんが使ったバット」という履歴によりそのバットの価値にはプレミアがつきますが、それと同じようなことがインターネット上で起こるということです。
ブロックチェーンゲームはその技術を使って作られたゲームです。
例えばカードゲームで言うと、世界に10枚しか存在しない非常に希少価値の高いカードという概念がインターネット上に生まれ、それが高値で取引されるということが起こり得ます。
その他、ゲーム内だけで使える通貨などの「価値」の交換が容易になっているほか、遊びながら一定の成果を出せば仮想通貨がもらえるゲームもあります。
それにより、Play to earn(遊びながら報酬を得る)という新しい考え方が生まれており、今回はそれでどれくらい稼げるかを試してみたということです。
②今回挑戦したのは日本発のゲーム「クリプトスペルズ」!稼ぎ方は?
↓こちらです。
遊戯王カードやポケモンカードと同じ対戦型のカードゲームです。
僕はやったことないのでわかりませんが、ゲーム性はシャドウバースというゲームに似てるそうです。
進め方としては、デイリーミッションをクリアしながらガチャ券やゲーム内コインをゲットし、デッキを強化して定期開催される大会などで勝利し、レアカードなどの獲得を目指すというのが基本の流れです。
そのほか、課金して強力なカードを手に入れて試合を優位に進めたりということもできます。
実際にお金を稼ごうと思ったら、下記のような方法があります。
①【ゲーム内通貨をお金に換金する】
デイリーミッションなどでや大会の賞品としてMCHコインという通貨が配布されることがあり、これをマーケットなどを通じて換金することで稼ぐことが可能です。
②【レアカードを売買する】
希少価値の高いカードをマーケットで売ることで稼ぐことが可能です。希少価値の高いカードは大会などの賞品で配布されるほか、マーケットで購入して得る方法があります(その場合は差額差益で稼ぐことになります)。
③【株式のようなもの(ギルドストック)を手に入れる】
これはクリプトスペル内で購入できる株券のようなものです。持っているだけで他のユーザーが課金した金額の一部を収益として得ることができます。またギルドストックはマーケットでも売買されているようです。
③結果はこんな感じでした。
下記の条件で約一ヶ月間挑戦しました
・無課金
・一日に割く時間は30分程度
結果稼げたのは・・・・
6MCHコイン(1MCH=現在レートで4円くらい)
=24円くらい(悲)
方法は上記①のMCHコインをデイリーミッションで稼ぎ、換金する方法です。
あまりに安すぎたので換金していませんが、換金しようとするとさらにガス代と呼ばれる手数料がかかるので、実際にはマイナスになると思います。
数千円、数万円単位で稼ごうと思ったら、課金してのカードの売買はマストのようです。
そんなに気軽に稼げるものではないということですね。
レアカードになると1枚数万円〜100万円程度の値段で取引されるようなので、稼ぐのであれば差額差益で稼ぐ方が主流になりそうです。
そうなると、隙間時間で稼ぐというスタイルにはあまり適さなそうなので、僕は手を引こうかなと思っています。
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いかがでしたでしょうか。
自分的には結構時間をかけたのですがそれには見合わないものだったので残念でした。
まあそんなもんですね。
ただ今回の経験を通じてブロックチェーンや仮想通貨に触れられたので、そのとっかかりとしてはよかったのかなと思います。
ブロックチェーンでデータにプレミア価値がつけられるようになったというのは面白いなと思うので、今後も少しずつ色々試して理解を深めていきたいと思います。
それでは、本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
したっけね〜