クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

保活はしたたかに進めよ。

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こんにちは、クドケンです。

 

このところ全国的に気温が上がり、そろそろ本格的に衣替えの時期だなと感じています。

 

以前の記事でも書きましたが、我が家は子供達の衣服をシーズンごとに買い替えています。ただ今回は息子が着ていたピカチューのTシャツを娘がどうしても欲しがったのでそれは珍しくお下がり、「これはこれで楽だな」と感じた次第です。

 

さて、今回は我が家が苦労して乗り越えた「保活」について、全体の流れから保育園選びで妥協しない方が良いと思うポイント、保活を強かに乗り越えるための我が家の工夫をまとめていきたいと思います。

 

ちなみに、保育園の入園の流れがわからないと言う方向けに下記に基本的な流れを記載しますが、詳しくは「保育園 入園 流れ」などで検索すればすぐにわかりますのでそちらを見てみてください(わかりやすいサイトいっぱいあります)。

 

↓保育園の流れ

  1. 保育園を探す←ここが大事
  2. 下見する
  3. 申し込みする←ここも大事
  4. 契約する

 

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①なぜ保活が必要なのか

待機児童が問題になっている通り、経済的に有利な認可保育園に対する募集人数が多すぎて入園しずらい状況にあることは言うまでもありません。

 

また入園に関しては「応募した順」よりも「入園に関わる点数(保育の必要性の判断基準)」が優先されるため、応募したのにいつまで経っても入園できないと言うことにもなりかねないことから、保活にはしたたかな戦略も必要になります(空き枠が1人・待機待ち順が1番でも、自分より点数が高い応募が後から来れば入園できません)。

 

これから書くのは「効率良くなるべく良さそうな保育園に入れるためのポイント」です。「どうしても入れたい保育園がある」という方にはあまり参考にならないかもしれませんのでご了承ください。

 

②保活を効率的に進めるためのポイント

保活で重要なのは、「保育園を探す」「申し込みをする」ところです。それについて、それぞれのポイントを解説します。

 

「保育園を探す」時のポイント

・条件は「送り迎えのしやすさ」だけに絞る

 僕は都道府県を跨ぐ引っ越しをしていて、それぞれの地域で保活をしています(どちらも認可保育園に入園できてます)。ですが、どちらの地域も倍率はかなり高く、選べる選択肢もそう多くなかったと言うのが現実です。

 

なので、最初から条件を絞っていては保活が全然前に進みません

 

一方で「送り迎えのしやすさ」は妥協しては行けないポイントだと思います。せっかく保育園に入れても、送り迎えしずらい場所であれば親にとってはそれがかなりの苦痛になり、最悪「やっぱり保育園変えよう」となる可能性もあります。例えば2択で悩んだとしたら、多少内容はイマイチでも、近い方の保育園を選んだ方が良いと思います(認可されている保育園はある程度平準化されているとも思いますので)。

 

最初は条件にある保育園をピックアップしていくわけですが、恐らく条件にあって空きがあるケースはほとんどなく、待ち人数の少ない保育園を5つほど選んで応募することになります。

 

「応募する」時のポイント

・空き状況は週単位でチェック

 正しくは「応募する時」ではなく「応募した後」のポイントですが、応募してから入園OKが出るまでのフォローがとても重要です。

 

募集のデータは週単位で変わるので、知らぬ間に応募した保育園の待ち人数が増えていたなんてこともよくあります。

 

逆に、応募人数が多いからと諦めていた保育園の待ち人数が減っていたなんてこともあるので、募集状況は応募した後もこまめに確認しましょう(地域の保育科や保育園に直接問い合わせて確認できます)。

 

応募は途中で変えることができるので、待ち人数が少ないところに優先的に組み替えることで、保活競争を効率的に進めることができます。

 

③それでもなかなか入園できない時は・・・

・認可保育園が厳しければ小規模保育園も検討(2歳児クラスまで)

 認可保育園が難しい時、もしくは待機児童期間が長くなりそうな時は、それ以外の手段を検討する必要があります。

 

この時、2歳児クラスまでであれば小規模認可保育園という選択肢もつかえます

 

小規模認可保育園は3歳児クラスに上がるタイミングで卒園しなければいけないので再度保活が必要になりますが、その場合は保育の必要性を図る点数に加点が着くため、2回目の保活を有利に進められます(それでも夫婦共働きは最低条件になると思いますが)。

 

・最終的にどこにも入れない場合は認可外を検討

 費用面でのアドバンテージは認可保育園に劣りますが、認可外だからといって怪しいところばかりということではありません。

 

認可は国や自治体が定める枠に収まっている保育園ということでサービスや質が平準化されていますが、認可外はその枠に収まらない+@の差別化要素があることで認可されていないという可能性もあります。

 

保育園によっては素晴らしい給食を出していたり、運動の発育に特化したプログラムを提供していたりと、逆に認可保育園にない保育が受けられる場合もあるので、逆にそれをプラスに捉えて認可外に入れる方もいると聞きます。

 

認可が難しかった場合でも悲観せず、認可外で良い保育園を探しましょう(我が家も待機期間は認可外を使いましたが、少人数ですが素晴らしい先生たちが揃っていましたし、息子はすごく気に入ってました)。

 

・共働きの場合は幼稚園はおすすめしない

 認可に入園できずそれ以外を検討することになった場合でも、共働き家庭に幼稚園はおすすめしません。

 

なぜかというと、そもそも幼稚園は共働き家庭の保育を前提として施設ではないため、夏休みなどの休業期間があったり、預かり時間が保育園よりも短かったり、今回のコロナのように国や自治体からの時短・休業要請などにめっぽう弱く急遽休みになるということもあります。

 

教育面などでのアドバンテージはあるかもしれませんが、働く人にとって時間が短かったり、休みが多かったりするのはかなり不利になるので、共働き家庭に幼稚園はおすすめしません。

 

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いかがでしたでしょうか。

 

保活はダラダラ進めると親の消耗も相当大きくなるため、「短期間で一気に終わらせるぞ!」という強い気持ちが重要だと思います。

 

その間は大変ですが、やはり費用面でも時間面でも有利な認可保育園への入園は、共働き家庭に必要だと思いますので、これから保活をされる皆さんは頑張ってください。応援しております。

 

それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜。