こんにちは、くどけんです。
今日は本業の現場、結婚式のサポートがありました。
久しぶりにお客様の「ありがとう」が心の奥に響いて、今もじんわりと余韻が残っています。
「ありがとう」が、胸に響く仕事
結婚式って、やっぱり特別な時間です。
新郎新婦だけでなく、ご家族、友人たち、それぞれの想いが交差する大切な1日。
そして何より、「ありがとう」が、ものすごく深い。
「本当にありがとうございました」と言っていただけた瞬間、「ああ、この仕事やっててよかったな」と、心の底から思えました。
でも、毎回が100点ではないのも事実
とはいえ、すべての結婚式が完璧に終わるわけではありません。
ほんの少しの確認漏れ、ささいな油断、それがときに“一生に一度の結婚式”に傷をつけてしまう可能性がある。
それがこの仕事の怖さでもあります。
たとえ全体としては良い式だったとしても、ほんの一瞬のミスが、ゲストやご家族の記憶に残ることだってある。
ふと、思った
結婚式だからこそ、失敗が「かたち」に出やすいだけで、
本当はどんな仕事も、同じなんじゃないか?
そんな風にふと思ったんです。
「かたちにならない仕事」こそ、気をつけたい
例えば、デスクでの事務作業。営業のメール1通。SNSの投稿1つ。
そういう仕事って、たしかにすぐに誰かから「ありがとう」と言われることは少ないかもしれない。
でも、気が抜けたままで仕事をしていたら、
クレームは来なくても、ファンはできない。
結果として、選ばれ続ける存在にはなれないと思った。
結婚式に向かうような緊張感を、毎日に
僕はブライダルの仕事を通して、“幸せをかたちにする”ということの尊さと怖さを何度も学んできました。
でもそれは、何も結婚式に限った話じゃない。
この世のすべての仕事が、「幸せをかたちにする仕事」なのかもしれない。
だとしたら、どんな仕事に向かうときも、
結婚式の日と同じような気持ちで、目の前の人の幸せを思っていたい。
その気持ちを持って、明日からまた、僕は働きます。
それでは、また!