クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

子供への「叱る」は何歳くらいから通じるのか

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こんにちは、クドケンです。

 

皆さんは子供が何歳くらいになってから、「叱る」というコミュニケーションを使い始めましたか?

 

様々なメディアでもすでに言われていますが、子供があまりに小さい時から「叱る」ことをしても、本人はただ「恐怖を感じるだけ」で、「なぜ自分が恐怖に晒されているのか」までは理解できないので、意味がない(むしろトラウマなどに繋がる可能性がある)と言われています。

 

我が家がそのことに気がついたのは、「叱る」ということを始めてからしばらく経ってからです(本当はもっと早く知りたかった!)

 

今振り返ると、あまりに早く「叱る」をし過ぎたなと反省しておりますので、今回はそれを振り返り、実際にどれくらいの時期を基準に「叱る」という選択肢を持てば良いのか考えていきたいと思います。

 

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①目安は大体3歳くらいから?

叱ることをしても、子供が親の言っている意味「何が悪かったのか、なぜ叱られているのか」を理解しないと、叱る意味がありません。

 

肌感として、我が家の子供達がそのレベルに至ったのは、早くとも3歳くらいかなと言うふうに感じています。

 

我が家には4歳と2歳の子供がいます(上が男の子、下が女の子です)。上の子の場合で言うと、僕は0歳の頃から「叱る」ことをしていたので、だいぶ早くから叱っていたことになります。

 

その頃の僕は、子供の感性を育てるためにも「叱る」ことも大事なのではないかと考えていたのですが、上の子はただ訳もわからず僕に恐怖の感情しか抱いていなかったと考えると、「何をしているんだ過去の自分」と思わざるを得ません。

 

②あまりに早く「叱る」を使うことの影響は?

上記したのように、あまりに早く叱り過ぎても子供は恐怖しか感じません。

 

以前マルトリートメント(不適切な養育)の記事を書きましたが、幼児期〜思春期の間にあまりに強いストレス状態にさらされると脳が物理的ダメージを受ける可能性があります(詳しくは下記を参照してください)。

kudoken-papa.hatenadiary.com

 

なので、「叱る」を使いタイミングに加えて、一定の理解力になるまでは「伝え方」にも気を配る必要性がありそうです。

 

③「叱る」時に気をつけるべきこと

上記で「伝え方」について触れましたが、子供の理解力のレベルに合わせて「伝え方」も工夫する必要があると考えています。まず理解しなければいけないのは、「怒鳴る・怒る」と「叱る」は違うと言うこと。「なぜそれをしてはいけないのか」「それをすることでどんな悪影響があるのか」を子供が理解できるように伝える必要があります。

 

3歳頃になるまで、子供の悪い行いに対して何もしないと言うわけではなく、内容はわからないまでも、「それはいけないこと」だと絵や表情で優しく伝えるのが良いと思います。

 

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いかがでしたでしょうか。

 

今回の記事は我が家の所感と言う部分も含まれているので、ぜひ皆さんからのご意見やご感想もお持ちしております。

 

今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

それでは、また!