クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

1年半ぶりのブログ更新!これまでをざっと振り返ります(その1)

 

やめておけば良かったのか?ホテルマン→最初に転職したIT企業での挫折

 

新卒で入社したホテル事業を営む企業。

地元採用→上司の推薦でゼネラリストとしてキャリア街道へ→本社の管理職へ抜擢、

年収は入社当初の倍以上に。

 

そんな状況で決断した、転職。

当然周りには大反対。

確かに、客観的に見たら反対する気持ちは大いにわかる。子供小さかったし。

ここだけ切り取って見ると、頭がおかしくなったのか、とも思われても仕方ない。

 

でも僕には僕の考えがあったので、行動した。

順風満帆に見えた会社員生活だったけど、決定的な不安があった。

 

ある時期から、約1年毎に転勤や異動が命じられるようなり家族にも負担をかけた。

妻とはお互いに一緒にいたいという思いがあり、妻は新卒で入った会社を辞めた。

特に大きな会社で働いていると、場所も職種も自由には選べない。

 

この不自由さがこれからもずっと続くという不安。

 

僕は家族との時間が大切なので、単身赴任は避けたい。

子供の成長をまじかで見続けていたいので、特に運動会などの行事にも絶対行きたい。

妻とも海外旅行に行ったりもしたいし、割と頻繁に田舎に帰ってリフレッシュしたい。

 

もしかしたら、その会社に残ってもすべてを手に入れる術はあったのかもしれない。

でも、ポンコツな僕は、より強制力の強い環境に自分を置くことでしか、

状況を変えることはできないと考えた。

 

そして、転職。

 

色々な機会を与えてくれた会社、僕のために時間を割いてくれた上司、そのほか一緒に働いた人たちへの後ろめたさはもちろんあった。

 

もしかしたら、あいつはおかしくなってしまったと思われたかもしれない。

 

 

・・・

 

 

正直、転職自体が若干の目的にもなっていたかもしれないが、

先々のキャリアを描いた上で転職先を選んだ。

 

僕が選んだのは、ホテル向けにIT商材を売るBtoBのIT企業。

その時はこんな視点でサーチを行った。

 

・業界自体が登りエスカレーターのように上昇が見込まれる

・競合が少ない

・自分のこれまでの経験や知識が生かせる

・年収が下がりすぎない

・働き方の融通が利く(リモートやフレックスが可能)

 

まさにこれがばっちりはまる会社に出会えた。

申し込みをするとほぼ同時にスカウトメールが来るという奇跡もあった。

 

 

ただ、結論を言うと、僕はこの会社を4か月で退社した。

はっきり言って、この時点では自分が甘かったという他に弁解の余地もない。

 

イメージしていた働き方の違い。

求められる、想像以上にハードルの高い仕事。

その状況下でのフルリモートで感じる孤独感。

 

2か月を過ぎた頃から、寝ていると無意識に足をバタバタするという謎の症状が出た。

転職はやめておけば良かったのか?とも思った。

自分の能力や市場価値は想像以上に低かった事に気づく。

 

 

そう感じた4か月だった。

 

 

つづく