クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

ヴィーガンと子育て

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

皆さんはヴィーガンという言葉をご存知でしょうか?

 

テレビなどでも紹介されているので、聞いたことあるという方も多いかと思います。

 

ヴィーガンとは卵や乳製品も含む動物性食品を一切口にしない"完全菜食主義"のことで、実は僕の身近にもそういう方がいらっしゃいます。

 

 

本来は動物愛護や宗教の観点から広まったライフスタイルですが、最近では環境問題やヘルスケアの観点で始める方もいるようです。

 

ヘルスケアとしてはなんとなく捉えやすいかと思いますが、環境問題?と思う方もいるかもしれません。

 

地球の人口は増え続けていて、近い将来100億人を超すと言われています。

 

カーボンニュートラルの観点から、このまま人口が増え続けた時、それに対する動物性食品生産のための家畜を育てる土地があるかどうか。

 

答えは"No"。

 

まあそうかなという感じですが、現在のように肉も野菜も好きなバランスで食べられる社会がくるというのは、実感としては湧きづらいのではないかと思います。

 

ヴィーガンはその環境問題を解決する手段の一つとして注目されています。

 

 

一方で、僕が注目したのがこのニュースです。

 

sn-jp.com

 

まだ乳児の我が子に対してヴィーガン食を与え続け、結果的に栄養失調で死なせてしまうというニュースです。

 

皆さんはこのニュースを読んで何を感じられましたか?

 

 

僕はいき過ぎた思想の持つ怖さを感じました。

 

ちなみにこのようなヴィーガンと子育てに関わる事件は、ネットで調べるとわかる通り何件も出てきます。

 

普通の親であれば、衛生面・消化機能面の観点から子供に生ものを与える時期は慎重になりませんか。

 

そう、本来子育てとヴィーガンは分けて考えるべきというのが僕の考えです。

 

しかしこの方達はヴィーガン思想に囚われて、本来分けて考えるべき子育てにもヴィーガン思想に侵されています。

 

日本では憲法で「思想の自由」が定められており、一定の価値観に基づく体系的な思想の自由が認められていますが、ヴィーガン思想が子育てに悪影響を与えることがあるという事実は知っておくべきだと思います。

 

そして、1つの思想の囚われすぎないためには、多数の思想に触れること。そのためには固定観念を捨てて、あらゆる思想を受容するクセをつけることが大切だと思います。

 

あとは、常識力も大事だと思います。思想は自由ですが、あくまでその基礎には多くの人に共感される常識が備わっているのが前提だと思います。

 

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いかがでしたでしょうか。

 

今回は初めて宗教や思想の話題に敢えて触れてみました。

 

日本人は宗教や政治や性やお金の話をあまりしたがらないとされています。

 

ただし、世界的に見るとそれは当たり前に行われる会話で、それをテーマに話合うことで、相手がどういう人間かが真に理解できるのだと思います。

 

スウェーデンなどでは個人が政治に対する自分の考えを主張するのは常識であり、ある番組で向こうの学生が素晴らしい意見を述べているのを聞いてとても感心しました(それと同時に、ちゃらんぽらんな学生時代を過ごした自分が恥ずかしくなりました)。

 

今回は自分が大切にしている「子育て」というテーマに関して、「ヴィーガンという思想」が脅威に感じたため、自分の意見を率直に述べさせていただきました。

 

ヴィーガンという思想自体を否定しているわけではありませんので、どうぞご理解ください。

 

それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜