クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

子供の「きっかけ」を作ることの重要性。

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こんにちは、クドケンです。

 

我が家では朝ごはんを作る役割を僕が担っているのですが、栄養バランスや子供の好き嫌いを気にしながら献立を考えて、限られた時間で作るのは大変で、どうにか効率化できないものかと最近悩んでいます。

 

どなたか、良いアドバイスがあればいただけると嬉しいです。

 

冒頭からお悩み相談のようになりましたが、今日は親として子供の「きっかけ」を作ることの重要性について気づいたことがあったので記事にしたいと思います。よければどうぞご覧ください。

 

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①体験をきっかけに娘の行動が変わった

 先日、娘の誕生日に「プリンセスのコスプレ体験」をプレゼントしたんですが、これが娘にすごい影響を与えていまして、その日から娘はずっとプリンセスにどハマり中なんです(毎日腰の周りにブランケットを巻いて、ドレススカートのようにしています)。

 

正直なところを言うと、心までプリンセスになり始めていて、わがままに拍車がかかったり、お兄ちゃんに向かって「犬になって〜」と言い始めるなど多少問題行動はあるものの、それにしてもここまでハマるのは正直驚きました。

 

それまで娘は割とボーイッシュな感じだったのですが、ここにきて一気に女の子感が増した感じで、ある意味嬉しい変化と捉えています。

 

何故なら、娘の行動に変化が起こったのは、まぎれもなく僕と妻が体験という変わるきっかけを与えたからです。今回のことをきっかけに、娘は洋服や化粧など美容に興味を持ち、もしかしたら将来的にそれらに関わる仕事をするかもしれません。きっかけがなければそれらの扉は閉じたままですが、きっかけを得たことで可能性という扉が広がったことになります。

 

「きっかけ」を与えることは、親が子を育てる上で最も重要なことの一つだと思います。

 

②3パターンの親のスタンス

一方で、この「きっかけ」を軸に話をすると、親の子に対するスタンスは3種類に分けることができると考えます。

 

放任・・・親が子のきっかけ作りに特に関与しないスタンス。子の自由度が高い代わりに、きっかけの範囲が子の行動や思考の範囲に限られ、自立度が低い子の場合はトラブルのリスクもある。自立度が高い子の場合だと大成するケースも?

 

介入・・・親がきっかけ作りから先にも深く関与するケース。自立度が低い子にとっては心強い存在である一方、サポートが手厚いことで自立の成長が妨げられる可能性がある。また、子にとっては親のサポートや期待が過度のプレッシャーやストレスになるケースがある。また、与えられるきっかけ自体が親の希望を強く反映している可能性があり、自由度は低いかも?

 

付かず離れず・・・きっかけは与えるが、あえて深くは関与せず見守るスタンス。親の希望は関係なく、さまざまな機会が与えられるので選択肢の幅が広がる。自己選択の機会は多いが、親の目があるのでトラブルのリスクを軽減できる。子供の経験の幅を広げつつ、自由度の高さとリスク回避の両方取りができる。

 

「きっかけ」作りのスタンスとしては、放任し過ぎてもダメ、介入し過ぎてもダメ、付かず離れずの距離感が良いのではないかと思います。文字にすると当たり前のように思いますが、子育てをしているとどうしても必要以上に可愛がりたくなったり、逆に距離を取りたくなることもあるのではないかと思います。なので敢えて文字化してみました。

 

また、子供から「きっかけ」や「興味」を無理やり奪う親にはなってはいけないのは言うまでもないと思います。

 

③「きっかけ」はいつどのタイミングで与えてもいい

我が家の場合、今回娘の誕生日に合わせて体験という「きっかけ」作りをプレゼントしましたが、これからは記念日など関係なくどんどんそういう機会を与えていこうと思っています。

 

以前の記事で自己理解を深めるコツとして、「浅く広くを大事にする」ことを記事にしましたが、たくさんの体験を通して子供の価値観を育てたいと思います。

kudoken-papa.hatenadiary.com

 

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いかがでしたでしょうか。

 

僕は育児の専門家ではないので、自分が考えてやっている育児方針が必ずしも正しいかはわかりません(偉そうに記事にしておきながら)。ただ、過度のサポートが人の成長を妨げたり、放置によるトラブルというのは、家庭だけでなくビジネスの世界でも当たり前のことなので、それを育児に応用するのが僕なりの育児の思考法です。

 

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜。