クドケンのパパブログ

「パパライフを楽しく生き抜くための思考と挑戦」をテーマに日々の気づきや学びを綴っています。

ゆる〜く生きる。田舎暮らしファミリーの日常③

f:id:kudoken-papa:20220612164824j:image

 

こんにちは、クドケンです。

 

今回も昨日に引き続き、田舎暮らしファミリーの日常シリーズをお届けします。

 

昨日の記事にある通り、今回は娘は初めてママから離れての外泊です。1泊目は全く問題なかったものの、2泊目はどうでしょうか。

 

よろしければどうぞお読みください。

 

-----

 

①娘の2泊目は波乱の予感

.....予感だけで、全然大丈夫でした!2泊目も僕とぐっすり眠れて、寝起きもよかったです。ちなみに息子は祖父祖母と寝るので、僕や娘とは別部屋です。

 

「大丈夫だったよ〜」と妻に報告すると、「すごいね〜!」と喜んでいましたが、少し寂しそうだったかな?とりあえず、今回でママ不在でも外泊できることがわかったので、家庭戦術(勝手に名付けた)が増え、パパママ協働育児戦略は順調に進んでいます。

f:id:kudoken-papa:20220612164525j:image

最近の娘はお花を摘むのが好きで、庭の花や野生の花を摘んでは誰かに「はい」とプレゼントしていました。

 

気軽にこういうことができるのも、家庭にガーデンがあるからかな。田舎暮らし最高です。

 

②森の中は天然の動物園?

森の中にはたくさんの動物がいて、散歩などをしているとたまにタヌキやキツネやイタチやリスやシカが姿を現します(レアキャラはウサギ。熊が出たことはないけど、できればこのまま出てこないでほしい)。

 

あとは周りの家の人が結構いろんな動物を飼育しているんですよね。

 

ちなみに、最近のブームはニワトリだそう。今日は近所の人が飼っているヒヨコを見せてもらいに行ってきました。

f:id:kudoken-papa:20220612164551j:image

子供たちも手のひらに乗せて、「ふわふわだね〜」と言って大喜びしていました。娘が雑に触るのをみて息子が「優しく触らなきゃだめだよ」と教えてあげていました。生命に触れるって大事だなと思います(自分で買う気はありませんが)。

 

③気をつけたい植物「アカシア」「ニセアカシア

散歩をしていて見つけたのはこいつです↓

f:id:kudoken-papa:20220612164601j:image

ニセアカシアですね。こいつの棘には要注意です。また、ニセアカシアの厄介なところは生命力の強さとサイズ感。根本から叩き折っても新しい芽が出てきます。また、サイズが細くて小さめで、思いもしないところに生えていて体に刺さることがあります。特に小さい子供はちょうど目の高さに棘があったりするので要注意です。

 

ちなみに僕は小学生の頃、木に座って一休みしようとしたらそれがアカシアの木で、お尻に棘が刺さって取れなくなったことがあります。あまりに痛かったのでその体験を作文にしたところ、学校のコンクールで入賞しました。

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

また細く長く田舎暮らしファミリーの日常を記事にしていきたいと思います。

 

田舎暮らしは最高で、本当に楽しかったり、向いている人にはストレスフリーな生活ができると思いますが、今回書いた植物のように気をつけた方が良いこともいっぱいあります。田舎暮らしを検討している方のお役に立てば幸いです。

 

それでは、今回もお読みくださりありがとうございました。

 

したっけねーーーー!

 

 

ゆる〜く生きる。田舎暮らしファミリーの日常②

f:id:kudoken-papa:20220611142911j:image

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

今回はシリーズ「ゆるーく生きる。田舎暮らしファミリーの日常」を記事にしたいと思います。

 

第二回の今回はあるチャレンジをしていまして、実はママ不在でパパと子供達だけで僕の実家にお泊まりです。

 

息子は2歳の時にパパと二人で飛行機に乗って1週間の旅行に行くという荒技を経験済みですが、娘はママ不在のお泊まりは初めて。娘の精神的な変化(特に夜のぐずりは心配?)にも要注目です。ちなみに娘は先月3歳になったばかり。

 

よろしければ最後までご覧ください。

 

-----

 

①娘、初めてのママ不在外泊は波乱!?

f:id:kudoken-papa:20220611143024j:image

 

結果からいうと、波乱なし!全く問題なし!

 

今回の成功要因はというと。

・パパだけでも夜しっかり眠れたこと(パパ慣れ)

・日中は寂しさを感じる間も無く祖母が遊んでくれたこと(ババ慣れ)

・過去に何度も泊まりにきて環境に慣れていたこと

 

知らない場所であれば不安を感じていたかもしれませんが、これまで何度もきたことがある場所だったので、初めての体験としてはハードルが下がったと思います。あとは、なんといってもママ不在でも寂しがったり、眠れなかったりしないほどパパに慣れてくれていたのが良かったなと思います(日頃の努力の成果かな)。祖母の存在も大きかった。

 

ママ(もしくはパパ)がいないと外泊できない状態にしてしまうと、どうしても一方に負担がかかるので、意図的にそういう状態にならないようにするべきだと改めて思いました。

 

そういう状態でない方は、可能であれば下記を試してみることをおすすめします。

・保育園のお迎えたパパママ交代で行うこと

・寝かしつけもパパママ交代で行うこと(最初できなくても諦めないこと)

・子供と二人きりの時間をパパママ交代で少しでも良いので持つこと(最初は10分くらいの散歩でも良い)

 

②「虫取り名人」息子の今回の狙いは?

今回の狙いは「セミ」と「アゲハチョウ」。

 

セミは声はすれども姿は見えず、セミが近くにいないか耳を澄ませて集中すると、意外と草むらにいたりするんです。近くにいるなと思って、僕と祖父が耳を澄ませていると、息子がいきなり草むらを虫網でバフっ!やはり息子は虫取り名人、すでに僕や祖父を超えていたようで、無事にターゲット捕獲。

 

f:id:kudoken-papa:20220611143032j:image

(見えにくい)

 

アゲハチョウは姿が見えず、代わりにカラスアゲハが飛んでいました。カラスアゲハはチョウの中でも早い上に、すぐに高く舞い上がってしまうので捕まえるのが難しいんですよね。ツツジの花の蜜を好んで吸いにくるので、待ち伏せして取るしかありません。ちなみにこの日はゲットならず。また次の挑戦を心に誓っていました。

 

ちなみに、森の散策で気をつけたいのがこいつ↓

f:id:kudoken-papa:20220611142113j:image

 

ウルシですね。

 

赤いツルに、鮮やかな緑の葉っぱが3枚1組になっているのか特徴。触れるとかぶれや腫れが出て、とてつもない痒みに襲われるので、本当に注意が必要。昔、葉っぱに触った手で顔を擦った友達の顔が次の日パンパンのボコボコになっていました。

 

③庭のタイルテラス組み直し

しっかりやると下地作りなど大変ですが、僕の作るテラスはかなり雑で大雑把。多少凸凹はありますが、そこでバーベキューなどしたりするのに全く支障ないので、ぴっちり揃える必要なし。

 

f:id:kudoken-papa:20220611143101j:image

 

タイルの厚み分の土を掘って、適当に慣らして、雑草防止シートを敷いて、タイルを並べるだけ。今回は幅の修正したかったので、横に並べたタイルの一部を剥がして縦の列を少し増やしました。気軽に修正できるのも、大雑把テラスの良いところ。

 

僕はテラスの真ん中にレンガで竈門を作りました。

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

このシリーズは引き続き、ゆる〜く継続して、田舎暮らしファミリーの魅力を発信していきたいと思います。

 

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜。

兄妹喧嘩への親の関わり方で悩み中。

f:id:kudoken-papa:20220610213416j:image

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

最近うちの子達の兄妹喧嘩がますます加熱していまして、僕も妻も少し参っています。

 

ケンカのきっかけはだいたい物や場所の取り合いで、一方が楽しそうにしていると、もう一方がそれを自分のものにしたがって、最終的にはどちらかが痛い目を見て泣く、というのが頻繁に繰り返されます。

 

つっかかるのは80%妹なんですけどね。

 

皆さんのお宅のお子様達はどうですか?

 

今日は(僕自身の)お悩み相談回として、「兄妹喧嘩にどこまで介入するか」をテーマに今僕の頭の中でぐるぐる回っている悩みを記事に吐き出したいと思います。

 

-----

①喧嘩はすぐに治めるべきなのか

まず悩むのは、ケンカを治めるタイミングです。ケンカが始まったらすぐに治めた方が良いのか、しばらく様子を見て収拾がつかないようであれば治めるべきか。

 

ケンカが始まると罵り合いが始まり、最終的にどちらかが手を出してもう一方が大泣きするというのがお決まりのパターン。そうなると騒音で御近所迷惑も気になりますし、大泣きした子供を宥めるのも大変。できればそうなる前に、火が小さいうちに鎮火したいのが親の希望です。

 

ただ、長い目で見ると対立する経験もある意味では必要なのではないかとも思います。僕自身は一人っ子なので、本気で気持ちをぶつけ合う相手が身近にいなかった。そのせいか、僕は自分の気持ちや考えを主張するのが苦手でした。無いものねだりかもしれませんが、自分にも兄弟がいたらなあと思ったことが何度もあります。

 

ケンカをただのトラブルとして処理するのか(親の思考が楽)、機会とするのか(それないに気を揉む)、悩ましいところです。

 

②「どちらが悪い」を親が判断すべきか、すべきでないか

また、ケンカをした子供たちから必ず出るのが、「自分が最初に遊んでいたものを(相手が)取ったー!」「(相手が)先に叩いたー!」という、親を味方につけようという訴え。

 

ただ子供の訴えなので真相は定かではありませんが、問題は親が見ても明らかに一方が悪いのがわかる時。そんな時に片方の味方をするのが良いのか、そうではなのかは非常に悩ましいところです。

 

あまりの悪行であればしっかりと「それが悪い」と伝える必要はあると思いますが、そうでなければ、なるべく親の判断で良し悪しを決めないで、本人自身で「相手のこの部分は嫌だったけど、もしかしたら自分のこういう部分は悪かったかもしれない」と気づいてほしいという思いがあります。

 

そのためには、わかっていても敢えてどちらの味方もしないというスタンスも必要ではないかと考えられます。

 

③そもそも本人達の問題。介入すべきでは無いのか

ケンカは本人達の問題と考えて、基本的には介入しないと決めてしまうのも手だと思います。騒音問題は気になりますが、介入しないと決めているので「どのタイミングで声をかけるか」というような気を使う必要がない分、ストレスは減りそうな気がしています。

 

仮に子供が親に、「自分が最初に遊んでいたものを(相手が)取ったー!」「(相手が)先に叩いたー!」と言ってきても、「そうなんだね、悲しかったね」と受け止めることをすれば良いので、対応もシンプル。

 

ただケンカがエスカレートした時に、大きな怪我をしてしまったり、あまりに兄妹関係が悪くなったら嫌だな。と考えています。

 

------

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は今悩んでいる問題について、整理がついていない状態の思考を記事にしてみました。今度は情報を集めたり、妻と話しあったりしながら、どういう対応が良いのか試行錯誤していきます。

 

何か良いアドバイスがあればコメント欄に記載いただきたいのと、僕も今後この件については度々記事にしていこうと思います。

 

それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけねーーーー

子供の「きっかけ」を作ることの重要性。

f:id:kudoken-papa:20220609213825j:image

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

我が家では朝ごはんを作る役割を僕が担っているのですが、栄養バランスや子供の好き嫌いを気にしながら献立を考えて、限られた時間で作るのは大変で、どうにか効率化できないものかと最近悩んでいます。

 

どなたか、良いアドバイスがあればいただけると嬉しいです。

 

冒頭からお悩み相談のようになりましたが、今日は親として子供の「きっかけ」を作ることの重要性について気づいたことがあったので記事にしたいと思います。よければどうぞご覧ください。

 

-----

 

①体験をきっかけに娘の行動が変わった

 先日、娘の誕生日に「プリンセスのコスプレ体験」をプレゼントしたんですが、これが娘にすごい影響を与えていまして、その日から娘はずっとプリンセスにどハマり中なんです(毎日腰の周りにブランケットを巻いて、ドレススカートのようにしています)。

 

正直なところを言うと、心までプリンセスになり始めていて、わがままに拍車がかかったり、お兄ちゃんに向かって「犬になって〜」と言い始めるなど多少問題行動はあるものの、それにしてもここまでハマるのは正直驚きました。

 

それまで娘は割とボーイッシュな感じだったのですが、ここにきて一気に女の子感が増した感じで、ある意味嬉しい変化と捉えています。

 

何故なら、娘の行動に変化が起こったのは、まぎれもなく僕と妻が体験という変わるきっかけを与えたからです。今回のことをきっかけに、娘は洋服や化粧など美容に興味を持ち、もしかしたら将来的にそれらに関わる仕事をするかもしれません。きっかけがなければそれらの扉は閉じたままですが、きっかけを得たことで可能性という扉が広がったことになります。

 

「きっかけ」を与えることは、親が子を育てる上で最も重要なことの一つだと思います。

 

②3パターンの親のスタンス

一方で、この「きっかけ」を軸に話をすると、親の子に対するスタンスは3種類に分けることができると考えます。

 

放任・・・親が子のきっかけ作りに特に関与しないスタンス。子の自由度が高い代わりに、きっかけの範囲が子の行動や思考の範囲に限られ、自立度が低い子の場合はトラブルのリスクもある。自立度が高い子の場合だと大成するケースも?

 

介入・・・親がきっかけ作りから先にも深く関与するケース。自立度が低い子にとっては心強い存在である一方、サポートが手厚いことで自立の成長が妨げられる可能性がある。また、子にとっては親のサポートや期待が過度のプレッシャーやストレスになるケースがある。また、与えられるきっかけ自体が親の希望を強く反映している可能性があり、自由度は低いかも?

 

付かず離れず・・・きっかけは与えるが、あえて深くは関与せず見守るスタンス。親の希望は関係なく、さまざまな機会が与えられるので選択肢の幅が広がる。自己選択の機会は多いが、親の目があるのでトラブルのリスクを軽減できる。子供の経験の幅を広げつつ、自由度の高さとリスク回避の両方取りができる。

 

「きっかけ」作りのスタンスとしては、放任し過ぎてもダメ、介入し過ぎてもダメ、付かず離れずの距離感が良いのではないかと思います。文字にすると当たり前のように思いますが、子育てをしているとどうしても必要以上に可愛がりたくなったり、逆に距離を取りたくなることもあるのではないかと思います。なので敢えて文字化してみました。

 

また、子供から「きっかけ」や「興味」を無理やり奪う親にはなってはいけないのは言うまでもないと思います。

 

③「きっかけ」はいつどのタイミングで与えてもいい

我が家の場合、今回娘の誕生日に合わせて体験という「きっかけ」作りをプレゼントしましたが、これからは記念日など関係なくどんどんそういう機会を与えていこうと思っています。

 

以前の記事で自己理解を深めるコツとして、「浅く広くを大事にする」ことを記事にしましたが、たくさんの体験を通して子供の価値観を育てたいと思います。

kudoken-papa.hatenadiary.com

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

僕は育児の専門家ではないので、自分が考えてやっている育児方針が必ずしも正しいかはわかりません(偉そうに記事にしておきながら)。ただ、過度のサポートが人の成長を妨げたり、放置によるトラブルというのは、家庭だけでなくビジネスの世界でも当たり前のことなので、それを育児に応用するのが僕なりの育児の思考法です。

 

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜。

 

お題回答:夏物出し

f:id:kudoken-papa:20220608213419j:image

 

こんにちは、クドケンです。

 

皆さんはもう夏物を用意しましたでしょうか?

 

我が家でもここ最近になって夏に向けての準備を進めるようになりました。布団関係に絨毯に、衣服(大人も子供も)

 

衣服については、我が家でもいくつか時短に繋がるような工夫をしていますので、今週のお題「夏物出し」に絡めてご紹介できたらと思いますので、よければご覧ください。

-----

 

●僕の衣服

 

前提として、僕は衣服についてはそこまでこだわりがないんですよね。どちらかと言うと清潔さを保ちながら如何に時短できるかと言うのを大事にしていますので、普段から衣服にこだわる方にはあまりおすすめしません(そういう方は、逆にオシャレを楽しめないことがストレスになったりするため)

 

・服装をパターン化する

平日の仕事着は基本的には私服です。ただし人に会う仕事なので、清潔な格好を心がけています。ただし、一回一回服を決めるのは面倒なので、すべてパターン化しています。上下の衣服はそれぞれ3着ずつ持っており、パターンは全部で3パターンです。(夏で言うと、ズボン3着、ポロシャツ3着)。

 

パターン化するメリットは衣服に迷う時間が削れるのに加えて、最小限しか衣服を持たないことで収納がすっきりすると言うメリットがあります。

 

・衣装ケースは頭〜足の順番に上から入れる

シャツやズボンなど種類ごとに分けるのは皆さんされていると思いますが、僕は順番もわかりやすいように、衣装ケースの上から順に「肌着→上半身(シャツ系)→下半身(ズボン系)→靴下」でまとめています。

 

着る時は上から順番にどんどん着ていけば良いので、朝の着替えにかかる時間は30秒くらいです。

 

●子供の衣服

 

子供の衣服も上記の僕の衣服と同じ工夫をしています。

 

加えて、ただ子供の衣服をパターン化するにあたっては、突然着替えが必要になることを想定したプラス@枚の加えます。

 

また、子供の衣服はほぼワンシーズンで買い替えています。

 

理由は色々ありますが、保育園に行くといつも汚して帰ってくるので、衛生面を考慮しています。

 

また、お下がりも子供の気持ちを考慮して、最小限にとどめています。

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

夏物出しの時期になるとどうしても「昨年のものをそのまま使うのか、新しいものに買い替えるのか」迷いませんか。

 

特に子供はサイズアップなどが頻繁にあるので、上記したように我が家ではワンシーズンごとに買い替えると決めています。

 

決めているので、下手に迷うこともなく、それが時短にもつながっています(時短のコツは、決断を仕組みの中に落とし込むことがと思います)。

 

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜。

 

 

 

 

ゲームとの付き合い方。

f:id:kudoken-papa:20220607213826j:image

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

昨日書いた記事のPVがこれまでにないほど伸びていて、多くの皆さんに読んでいただけて嬉しく思っています。

↓昨日の記事はこちら

kudoken-papa.hatenadiary.com

 

昨日の記事でも触れたのですが、ゲームなどのデジタルコンテンツを許容するのってなかなか難しいですよね。また、自由にさせすぎるあまり脳に悪影響を与えて発育に支障をきたすケースもあるようですし、ゲームのせいで他のこと(例えば勉強)が疎かになると心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は我が家の育児経験と、僕なりに調べた「ゲームとの付き合い方」を深掘りしていきたいと思います。

 

-----

 

①ゲームのせいで〇〇が疎かになると考えるのは間違い?

ゲームをするせいで〇〇が疎かになってるという考え方をすると、子供はますますゲームに依存し、〇〇を嫌いになる可能性があります。

 

息子の場合、一時期食事を全然食べない時期がありました。食事をほとんど残して「ご馳走様!(すぐさま)ゲームしても良い?」と聞いてきたことから、「早くゲームがしたいから、食べないんだろう!全部食べるまでゲームはダメ!」と叱っていました。

 

しかし一向に食事は食べないばかりか、叱られたことで食事を楽しいと思えなくなり、ますます食事を食べずにゲームのことばかり言うようになりました。

 

また、一時はゲームを取り上げたことがあるのですが、僕や妻に対して暴言を吐いたり、地団駄を踏んだりするようになりました。

 

②ゲームと〇〇は分けて考えよう

そもそも論になりますが、我が家の場合(食事とゲーム)は分けて考えるべきだったと後から気がつきました。

 

食事を食べないのは他に理由があって、当時は保育園が変わったばかりでそれまでより活動量が減り、一時的に食欲が落ちていただけのようでその後しっかり食べるようになりました(多分、転園のストレスもあったのだと思います)。

 

上記は我が家の例ですが、仮に〇〇を勉強としてみます。ゲームをしている子供の成績が落ちたら、あなたはその原因がゲームにあると考え、「ゲームばかりしてないで勉強しなさい!」と子供に命じるのは適切でしょうか。

 

この場合も、僕はゲームと勉強は分けて考えるべきだと考えます。まず、与えられている課題(学習のレベル)は本人の理解度にあっているかを検討する必要があると思います。なぜなら、難しすぎる課題は子供の自信を削ぎ、ますます苦手意識を強くしてしまうからです。

 

また、嫌々ながらも勉強する我が子を褒めたことがあるかどうかも重要だと思います。

 

自ら「勉強したい」と考える子供は稀で、よほど将来の夢や目標が明確な子でなければ大抵は「できれば勉強はやりたくない」と考える子が普通でしょう。そもそも、やりたくないことをやるのはとても大変なことですよね(大人だってそう)。それを嫌々ながらも頑張る子供に対しては、それが些細な努力だとしてもまずは出来ている部分を褒めるのが良いのではないかと思います。

 

③ゲームが子供にとってどんな存在かを考える

子供がゲームをやりたくなるのには様々な理由が考えられます。

 

・単純に面白い、楽しみとしての道具

・ストレスなどの苦痛の融和

・放課後の公園のようなコミュニティ

 

いずれにしても、①の我が家の対応のように、好きなものを取り上げられたら怒り(豪源や地団駄)が誘発されるのは当然ですよね。そればかりか、ストレスをぶつける先がなくなることで溜め込んでしまったり、仲間はずれにされるケースがあるかもしれませんので、安易に取り上げるのが正しい訳ではなさそうです。

 

安易に子供の楽しみを奪ってしまっては、「この人は自分から楽しみを奪う人認定」されて、信頼関係が傷つく恐れがあります。

 

④ゲームに関する約束事の決め方

結論から言うと、家庭ごとの生活スタイルや、子供の趣味嗜好にあった約束事を作るのが大事だと思います。

 

例えば、ゲームの時間を単純に一日30分に決めたとします。対戦ゲームのように短時間1セットのようなものもあればコントロールしやすいですが、街づくりゲームのように切間のないゲームはどうしましょう?この場合、30分の合図がなったらすぐ終わり!と言うのはあまり現実的でなく、キリの良いところまで超過するのが当然と考えた方が良いと思います。30分でやめてほしいなら、最初から約束の時間を20分にしておいて、20分経った時点で「じゃあ今の作業が終了したらおしまいね」と言うように、最初からディスカウントありきで交渉する感覚です。

 

また、初めに今日のゲームでの目標を最初に聞くのも良いと思います。子供が「宮殿を作りたい!」と言っても、30分では無理でしょうか。なので工程を分解して見せて「この工程の中で、今日は整地まで終わらせようか」と提案すれば、工程を管理する感覚も体験することができます(これを実行するためには、親もゲームについてある程度知る必要がありますが)。

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

我が家のケースでは、当初ゲームに対して否定的で、正直「買わなきゃよかったかも」と思ったこともあります。しかし、今では見方を変えることでゲームのポジティブな面(新しい体験、知育、交流)を引き出すことができるようになりました。

 

余談になりますが、ゲームの好みによってその子が好きな余暇活動が見えてくることもあり、休日の過ごし方や子供の将来設計に役立つケースもあるかもしれません。

・何かを作り出すゲーム→キャンプなど屋外活動を好む

・戦闘ゲーム→競い合う事を好む

・ホラーゲーム→小説などを好む

 

いずれにしても、ライフスタイルにゲームを取り入れる場合には、ゲームのネガティブな面だけでなくポジティブな面を見て、ゲームの先に小さくハマれることを見つけられるかと言う視点が重要だと思います。

 

長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

それでは、したっけね〜。

とことんハマらせてみる。

f:id:kudoken-papa:20220606202414p:image

 

 

こんにちは、クドケンです。

 

先日のお休みの朝に、息子と公園に行くとチョウチョが飛んでいるのを見て、息子が「ご飯食べたらチョウチョ取りしたい!」と言い出したので、その日の日中はほぼ子供のチョウチョ取りに付き合ってきました。

 

息子は2歳くらいの時から虫取りが大好きで、中でもとりわけチョウチョとトンボが大好きなんです。最初は華麗に舞う蝶やトンボに翻弄されっぱなしでしたが、今では空中キャッチ(もちろん虫あみを使って)を披露するまでに虫取りの腕が上達しました。また、チョウチョの細かな特徴を把握して「これはクロスジチョウ!これはモンシロチョウ!」のように、見分けて人に教えられるまでになりました。

 

ここまで息子が虫取り上手&虫博士になったのは、もちろん本人の興味に加えて親の協力があってのことで、仮に僕や妻が虫取りに付き合わなかったり、そもそも道具を買い与えなければここまでの成長はなかったでしょう。

 

このことには育児に関してすごく重要なヒントが隠れていると思うわけです。なので今回は「とことんハマらせてみる」と言うことを深掘りしていきたいと思います。

 

-----

 

①「とことんハマらせてみる」ことの重要性

「好きこそものの上手なれ」。好きなことと他のことの違いは、その場の集中力の深さと、それを飽きずに継続的に発揮できることだと思います。その分野で飯を食べていこうと思ったら、それに加えて運や才能の必要になると思いますが、少なくともその分野に関しては多くの人よりも秀でることができます(これが重要)

 

特に年齢が若いほどとても差がつきやすく、他人よりも秀でたものがあるとそれが自信になったり、交流のきっかけにもなります。

 

息子はこれまで引っ越しや待機期間の関係で3回ほど転園していますが、新しい保育園での友達作りに「虫取り名人」が大きく貢献しています。先生から聞くところによると、息子が虫を取ったら他の子が集まってきたり、息子は取った虫を他の子に説明したり貸してあげたりして交流を図るそうです。

 

また、幼い頃の時の集中体験後の集中力に大きな差をもたらすことが、数々のメディアで紹介されています。

 

②とことんハマらせることに関する親の許容

とは言え、とことんハマらせるのには許容すべきかどうか判断が難しいがものもあります。例えばパソコンやゲームなどのデジタルコンテンツなどがその代表格でしょうか。

 

あとは妻は虫が大の苦手なので、息子の虫取りも僕がいないと成り立たなかったかもしれません。

 

そんな時は、それ自体が子供にとってどういう存在なのかを子供と話してみると良いかもしれません。

 

先日とあるテレビ番組で、こんなことを言っていた方がいました。

 

「ゲームが僕と世界を繋いでいた。ゲームが無ければ僕はこの世にはいなかった」

 

この方はあるきっかけで引きこもりになってしまったのですが、ゲームが外の世界とこの方をぎりぎりつなぎ止めていました(ボイスチャットを使って交流しながらゲームをする)。

 

結果的にこの方はゲームやパソコンを通じて得たプログラミングスキルを武器に社会復帰を果たしますが、社交性も、お金を稼ぐための技術も全てゲームで得たそうです。

 

その方の父親はこうコメントしていました。

 

「最初は部屋でゲームばかりする我が子が心配になり、口を出したり制限したこともあった。しかしある時から、この子からゲームを取り上げてはいけないと思い、制限しない覚悟を決めた。」

 

これは特異なケースかもしれませんが、それが子供にとって心の支えになっているとしたら、取り上げた先に何があるのかを想像すべきたど思います。

 

また、ハマったことが幹となり、その先に無数の枝のように可能性が広がるかもしれません。そういったことを念頭に、許容すべきかしないべきかを考えてみると良いと思います。

 

-----

 

いかがでしたでしょうか。

 

親の希望とは裏腹に、子供はさまざまなことに興味を持ち、正直「なんでこんなのがいいの?」と思うようなことにハマることもあるかと思いますが、それでもなお許容できるかできないかは、その後の発育に大きな差が出るのではないかと思っています。

 

また、何かにハマる時にそれを許容できるかできないか迷った時は、一人で考えずに誰かに相談すると言うことも重要だと思います(できれば様々なバックグランドを持った方に)。そうすることで、それまで見えていなかった子供の未来が見えるようになるかもしれません。

 

周りのサポートをうまく使うことも重要で、妻のようにどうしても虫がダメ、ゲームもダメといった場合、その分野はパパが担うなどの協力関係も必要になります。

 

「うちの子はこんなことにハマってるよ〜」と言うものや、それにまつわるエピソードなどがあればコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

したっけね〜!